15歳。

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梗 概

15歳。

15歳の誕生日は、特別な誕生日。なぜなら、あらかじめ遺伝子に組み込まれた人類以外の哺乳類の特徴が遺伝子が発動する齢だから。

2028年に人類は、新種のウイルスによって壊滅的なダメージを受けた。15歳を迎えた子どもたちが次々とウイルスによって死亡していったのだ。調査の結果、そのウイルスは、人類の成長ホルモンに作用することがわかった。調査研究の結果、科学者たちは、新生児の血液に人類以外の哺乳類のホルモンを投入し、それによりウイルスから子どもたちの命を救うことに成功した。

但し、適応には個体差があり、15歳になった段階でどの哺乳類のホルモンが有効となるかはわからない。犬ホルモンに適用すれば犬のしん身体的な特製、猫ホルモンに適応すれば猫的な特製を発動する。だから、15歳の誕生日は特別なのだ。

誕生日を前に揺れ動く木原木ノ葉。できれば、犬属性で。憧れの聡先輩は特製上位の狼属性だから、犬なら愛称が良いだろう。命を守るためとはいえ、社会では属性カーストは存在する。15歳までのカウントダウン、木ノ葉は祖母に哺乳類ホルモン投与の理不尽を訴える。祖母は、木ノ葉に2028年の社会的な状況を語り始める。人類が選んだ選択について。人以外のホルモンが注入されても、どんな哺乳類の特製が現れても、生きて存続していくことが大切なのだと。

15歳の誕生日の朝、祖母が死んだ。そして、木ノ葉にどんな動物の特製は現れなかった。その代わり、背中に羽が生えている。小さな羽。祖母は木ノ葉の誕生日プレゼントに自分の日記を残していた。祖母は、2028年のウイルス対策班を取り仕切る科学者だった。人類存続のためには、哺乳類以外のホルモンの融合が必要かもしれない。自分の孫にその夢を託すとある。人類存続の鍵といわれても木ノ葉にはピンとこない。

「先輩、デートしてくれるかなあ」

背中をポリポリとかきながら、木ノ葉はいつものように学校へと向かった。

文字数:800

内容に関するアピール

「ことの顛末」「順番」。

ギリギリまで悩みましたが、隣で寝ている犬を見て、アイディアを思いつきました。

 

「語り」

第三者目線になるのかな。

祖母目線になるのかな。

語る人称は、いつも悩みます。書き出してみるまで解りません。

 

※今回はAIに相談は無しです。

文字数:121

課題提出者一覧