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「小説つばる「新人SF作家特集号」の依頼」

  • 小川哲
  • 伊藤靖
  • 大森望
  • 課題提示、梗概講評:小川哲
  • 梗概講評:稲葉努(集英社)
  • 実作講評:円城塔
  • 実作講評:伊藤靖(河出書房新社)
  • 梗概講評、実作講評:大森望

梗概提出締切| 2020年11月19日(木)

梗概講評会| 2020年11月26日(木)

実作提出締切| 2020年12月15日(火)

実作講評会| 2020年12月22日(火)

件名「ご寄稿のご依頼」

お世話になります。照英社、小説つばる編集部の稲松と申します。
本日は、弊誌X月号の特集「今、新人SF作家がなんかスゴい!」に短編小説をご寄稿いただけないかと思い、ご連絡いたしました。
弊誌はすでに三十周年を迎えた月刊のエンタメ小説誌で、これまで様々な人気作家に連載をしていただいておりました。また、小説つばる新人賞からは、数多くの直木賞作家も誕生しております。
弊誌にぜひ〇〇様の原稿をいただけないかと思い、ご連絡させていただいた次第です。
こちらから依頼しておいて誠に勝手なのですが、◯◯様クラスの作家ですと、編集部の許可を得なければ弊誌に掲載することができません。
つきましては、執筆に先立ち、事前に1200字以内のいい感じの梗概をいただけると助かります。
突然のご連絡で恐縮です。ご検討いただけると幸いです。
何卒よろしくお願い致します。

稲松


あなたのもとに、あの有名な照英社から突然こんなメールが届きました。
稲松という男はどことなく失礼ですが、あなたはデビューしたばかりの新人SF作家で、ぜひこの仕事を引き受けたいと思っています。
小説つばるの読者は(そして編集部は)普段からSFに慣れ親しんでいる人ばかりではないでしょう。そんな雑誌に、どんな原稿を送るべきでしょうか。誰にでもわかりやすいSFを書くのもいいし、あえて本格的なSFを投げてみるのも面白いかもしれません。
自分ならどうするか、ぜひ考えてみてください。
(小川哲)

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