エンタメ小説は、読者を楽しませる工夫が必要です。そのために、時には派手なアクションやスピード感あふれるシーンを入れなければなりません。
というと、ついつい描写力のほうに力がかかってしまいますが、独立した短篇として〈そのシーンの必然性〉も求めます。なぜ戦いになったのか、なぜカーチェイスになったのか、自然に物語をつなげてください。
アクションやスピード感を出そうとすると、はっきり言って枚数を食います。50枚程度というしばりのある中では、とても難しいバランスかとお察しします。該当のシーンは短くてもかまいませんので、全体の完成度を上げるつもりで挑んでいただければと思います。
もちろんここはSF講座ですから、それらしい理論やガジェットも必要ですね。
SFであり、かつ、きちんとした物語であり、かつ、アクションやスピード感がある――成功すれば即戦力になれる課題です。頑張れ。
(菅浩江)

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