テーマ

「「アクション」「スピード感」いずれかを入れたものを書いてください。」

  • 課題提示、梗概講評:菅浩江
  • 梗概講評:塩澤快浩(早川書房)
  • 実作講評:新井素子
  • 実作講評:小浜徹也(東京創元社)
  • 梗概講評、実作講評:大森望

梗概提出締切| 2021年4月15日(木)

梗概講評会| 2021年4月22日(木)

実作提出締切| 2021年5月20日(木)

実作講評会| 2021年5月27日(木)

エンタメ小説は、読者を楽しませる工夫が必要です。そのために、時には派手なアクションやスピード感あふれるシーンを入れなければなりません。
というと、ついつい描写力のほうに力がかかってしまいますが、独立した短篇として〈そのシーンの必然性〉も求めます。なぜ戦いになったのか、なぜカーチェイスになったのか、自然に物語をつなげてください。
アクションやスピード感を出そうとすると、はっきり言って枚数を食います。50枚程度というしばりのある中では、とても難しいバランスかとお察しします。該当のシーンは短くてもかまいませんので、全体の完成度を上げるつもりで挑んでいただければと思います。
もちろんここはSF講座ですから、それらしい理論やガジェットも必要ですね。
SFであり、かつ、きちんとした物語であり、かつ、アクションやスピード感がある――成功すれば即戦力になれる課題です。頑張れ。
(菅浩江)

課題提出者一覧