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「最新技術をテーマにSFを書いてみる」

  • 長谷敏司
  • 塩澤快浩 (早川書房)
  • 伊藤靖
  • 大森望
  • 課題提示、梗概審査:長谷敏司
  • 梗概講評:塩澤快浩(早川書房)
  • 実作講評:新井素子
  • 実作講評:伊藤靖(河出書房新社)
  • 梗概講評、実作講評:大森望

梗概提出締切| 2023年9月15日(金)

梗概講評会| 2023年9月22日(金)

実作提出締切| 2023年10月20日(金)

実作講評会| 2023年10月27日(金)

 今は、新型コロナやAIの発展など、最新科学が現実の生活を変えていることが可視化されている時代です。
 あまりにも発展が早い中、SF作家には、その技術をネタにして作品を描くという戦略があります。
 技術をそのまま使ってもよし、感じたことからドラマを作ってもよし、その発展形を想像してもよし、
 最新技術をテーマにしてSFを書いてみてください。
 
 読者が過去の名作ではなく、あえて今の作家を読む大きな理由のひとつは、今を反映することができるからです。
 いつも最新のテーマに取り組んでいるというかたもいるでしょうが、そうでないかたも、強く意識して、
 今とぶつかり合ってみてください。
 そういう書き方をいつもしていないかたも、調べてネタを探してみることで、化学反応が起こるかもしれません。
 
 最新技術から、いかに小説を構築して、最大限にそれを中心としたテーマを面白く見せるかという問題は、
 もしもみなさんがプロになった場合、幾度となく頭を悩まさせるものになるでしょう。
 
 最新という言葉は曖昧だと感じるかたは、2020年以降の発見や発表を選んでみてください。
 
(長谷敏司)

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