小説を読んでいて、料理したくなることが結構あります。うん、美味しいものを美味しそうに描く、これ、もしできたなら、作家としてすっごい強み。何たって食事は毎日絶対とらなきゃいけないものだし、本能に直結してるし、万人が毎日やってることだから、嘘が通用しない。(ま、SFですから、今はない食材を使ったっていいんですけどね。)
ステイホームの毎日です、結構お料理するひと、増えてると思うし。あなたのお話を読んで、「うおお、ゴーヤ、料理したいっ!」「長ネギだ!今日は晩御飯に絶対長ネギを食べるんだっ!」って思うひとがいたら、素敵じゃないですか?
最初は、「何かを料理したくなるお話を作ってください」って課題にしようと思ったんですが、受講生には料理しないひともいるかも知れない。だから、“食べたくなる”に条件を緩和しました。
じゃがいも、豚肉、ワカサギ、大蒜、なんでもいいです。「ああ、これが食べたいっ!」って思えるお話を書いてみてください。
(新井素子)

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