テーマ

「最小限の嘘で最大限の効果を」

  • 伊藤靖
  • 大森望
  • 課題提示、梗概講評:宮内悠介
  • 梗概講評:伊藤靖(河出書房新社)
  • 実作講評:藤井太洋
  • 実作講評:田中玲遠(集英社)
  • 梗概講評、実作講評:大森望

梗概提出締切| 2022年6月17日(金)

梗概講評会| 2022年6月24日(金)

実作提出締切| 2022年8月12日(金)

実作講評会| 2022年8月26日(金)

「二人殺したら死ぬ世界で連続殺人は可能か」は特殊設定ミステリの話題作(『楽園は探偵の不在なり』)。これを「二人を殺したら死ぬ世界だとしたら、ああなってこうなって世界が滅ぶ」にするとSFになりそうですよね。「もしファンタジー世界にじゃがいもがあったら」を突きつめてもよさそう。一つの設定、一つの仮定、一つの嘘からはじまり、ドミノ倒し的に影響が膨れ上がる話を考えてみてほしいのです。
 
 本筋は、そして今回課題としたいのは「ドミノ倒しのロジック」なのですが、「最小限の嘘」がおもしろいとたぶん採用率が上がります。それはつまり「帯が強くなる」ってことなんです。
 
(宮内悠介)

課題提出者一覧