小説に登場する、現実には『ありえない』もの。たとえば生き物や言葉、あるいは歴史や土地、はたまた建造物、現象、食べ物……。どんなものであっても、想像力さえあれば存在させられるのがフィクションの強みだと思います。
しかしながら、ただ『ある』とだけ書いても存在はできません。では何をすればいいのか。小説は文字だけの媒体だからこそ、そこに様々な『ある』を積み重ねられるはずです。創意工夫で『ありえない』を『ある』に変えてみてください。
(柴田勝家)
※今回の課題はフラッシュフィクション作品の提出となります。
提出は、フラッシュフィクションの実作(1000〜2000文字)と、アピール文(400文字以内)となります。
梗概提出はありません。