テーマ

「何か(誰か)を葬る/弔う/喪に服す物語を書いてください」

  • 長谷敏司
  • 塩澤快浩 (早川書房)
  • 大森望
  • 課題提示、梗概講評:法月綸太郎
  • 梗概講評:井手聡司(早川書房)
  • 実作講評:長谷敏司
  • 実作講評:塩澤快浩(早川書房)
  • 梗概講評、実作講評:大森望

梗概提出締切| 2022年9月16日(金)

梗概講評会| 2022年9月23日(金)

実作提出締切| 2022年10月21日(金)

実作講評会| 2022年10月28日(金)

「国葬」なるイベントをめぐって世論の賛否が割れていますが、それ以前からパンデミック下での看取りや葬儀のあり方について、さまざまな議論が重ねられてきました。SNSでの追悼マナーやオンライン葬儀、VTuberの「生前葬」配信など、ヴァーチャルな領域でも新しい「弔い」や「喪」の形が模索(?)されています。「葬制」とは、伝統的な死生観と社会的機能、テクノロジーの進歩がダイレクトに向き合う場でもあるのです。
 
 人間(キャラクター)以外の「××葬」はどこまで拡張可能か? 人類が不老不死の夢を実現したら、「葬礼」の概念はどのように変容するか? 無二の親友同士がお互いの葬式に参列することは、本当に不可能なのか? 等々、ラディカルな想像力を駆使して、思考実験としての「禁じられた遊び」をプレイしてください。

(法月綸太郎)

課題提出者一覧