現在、海外に翻訳されて読まれていく物語、というのは、その土地で書かれたというエスニシティと、アーバン(都市性)があると思います(コンビニ人間なんかそうなんじゃないかと思います)。
このご時世でもあるので、今暮らしている都市のことを見つめなおすことも多いんじゃないかとも思います。最寄り駅でも、名所旧跡でも、まあなんでもいいです。地名が本文に入ってなくてもいいです。見える景色とかそこでだけ起こることとか。
23区の全部が集まってきても面白いかな、と思ったりもします。
出身地とか地方都市でもいいです。
(高山羽根子)
※今回の課題はフラッシュフィクション作品の提出となります。
提出は、フラッシュフィクションの実作(1000〜2000文字)と、アピール文(400文字以内)となります。
梗概提出はありません。