ゲンロンSF創作講座の最終講評会は、「ゲンロンSF新人賞」と銘打ち、2024年刊行の弊社媒体に掲載される最優秀賞作品を選考します。
最終作品については、特定の課題やテーマを設けません。過去の回に提出した作品をリライトしてもかまいませんし、完全な新作でもかまいません。枚数は400字詰原稿用紙で100枚分(40,000字)を上限とします。各作品には、選考委員に向けたアピール文(800字程度)を添えることができます。
第7回ゲンロンSF新人賞 結果発表
(2024.5.25発表)
「第7回ゲンロンSF新人賞」には29篇の提出があり、大森望講師選出による6篇の最終候補から、ゲスト講師10名(新井素子、円城塔、柴田勝家、斜線堂有紀、法月綸太郎、藤井太洋、井手聡司、井上彼方、小浜徹也、溝口力丸)による投票と、菅浩江、伊藤靖、東浩紀、大森望の審査により、下記のように決定いたしました。
作品を提出いただいた受講生のみなさま、選考に協力いただいた講師のみなさまに、あらためて御礼申しあげます。選考会の模様は配信アーカイブを公開しています。
新人賞受賞作は改稿を経て、弊社媒体にて発表予定です。
【第7回ゲンロンSF新人賞】
・大庭繭「うたたねのように光って思い出は指先だけが覚えてる熱」
・中野伶理「那由多の面」
【第7回ゲンロンSF新人賞 優秀賞】
・藤琉「聖武天皇素数秘史」
【第7回ゲンロンSF新人賞 大森望賞】
・池田隆「アンドロイドの居る少年時代」
ゲスト講師10名(新井素子、円城塔、柴田勝家、斜線堂有紀、法月綸太郎、藤井太洋、井手聡司、井上彼方、小浜徹也、溝口力丸)による各作品選評は、下記のwebゲンロン記事にて公開しています。
【第7回ゲンロンSF新人賞 最終候補作】
(2024.5.2発表)
大森望主任講師により、総提出数29作のうち、以下の6作が最終候補に選ばれました(著者名50音順) 。
1池田隆「アンドロイドの居る少年時代」
2大庭繭「うたたねのように光って思い出は指先だけが覚えてる熱」
3木江巽「真夜中あわてたレモネード」
4中野伶理「那由多の面」
5藤琉「聖武天皇素数秘史」
6鹿苑牡丹「SOMEONE RUNS」
選考は5月25日(土)、五反田・ゲンロンカフェにて行われます。
選考会場への来場は原則受講生のみとさせていただきますが、選考会の模様はゲンロン YouTube Officialにて無料生放送を予定しています。
YouTube「第7回 ゲンロンSF新人賞選考会(最終講評会)」