ここもあちらも粘る闇

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ここもあちらも粘る闇

この都市の全てを知り得たあの頃の記憶かすかに滲みゆく夜
 
                                   憧れのメタルバンドと演りたくてライブハウスを探して星空
 
人影の絶えて久しい街の中ギター一つで来る同居人
 
                                住み込みでライブハウスに居をすえてあとはメンバー来るのをWait
 
マスターもやればいいのとほだされて手にしたプレベで軽くスラップ
 
                                  自分より二十も年上だったと知ってメンテする手も少し優しく
 
本当はプラス5000は年を経て、本物ならば有り得ない寿命

文字数:303

内容に関するアピール

完成してないのでアピールってのも変なのですが。

主要キャラは徐々にヒトの感情らしきものに近づくAIとそれに愛玩されるように生かされているヒト。
左の方がAIで右がヒト、短歌めいた文で語り合うでもなく続けます。

文字数:102

課題提出者一覧