SFと言われた時にイメージしやすい科学や技術、社会システムを題材にとる作品は数多くありますし、受講生の皆さんも挑戦してきたことでしょうが、今回、皆さんには「神話」に挑んでいただきます。スペキュレイティブ・フィクションと呼ばれるような作品で人気のテーマでもあります。天地創造から宇宙論との絡み合い、クトゥルフ、祟り神、付喪神、ひょっとすると言霊や論理の中に宿る「神」まで、描く題材には事欠かないことでしょう。 物理法則、時間の制約、論理の制約を超えられる可能性を持った、みなさんの「神話」を、是非とも見せてください。
(藤井太洋)
テーマ
「神話をモチーフにした作品」
- 課題提示、梗概講評:藤井太洋
- 梗概講評:溝口力丸(早川書房)
- 実作講評:法月綸太郎
- 実作講評:新井久幸(新潮社)
- 梗概講評、実作講評:大森望
梗概提出締切| 2021年1月21日(木)
梗概講評会| 2021年1月28日(木)
実作提出締切| 2021年2月25日(木)
実作講評会| 2021年3月4日(木)