・ネームから大筋は変えていません。
講義で主に指摘をいただいた、台詞の構成を中心に修正しました。
細かいところで、中景の構図の調整など加えています。

・話の邪魔にならない範囲で、よりキャラに興味を持ってもらえるように芝居を増やしました。

・タイトルを変更しました。

背景の描写、トーンワークはもっと頑張りたかったです。精進します。

文字数：160

今までマンガを描いてきた中で、「描きたいもの」「作風」「方向性」「名刺」と言われると、設定やジャンルから考えてしまい、キャラクターが弱くなってしまうことが多々ありました。
そこで今回は「どんなキャラクターを描きたいか」「どんなキャラクターを見てもらいたいか」から考えてネームに取り組みました。

主人公はラッパーもどきの男です。
「人好きで気のいい愚か者」がどうやったら引き立つかを考えながらエピソード・舞台・他キャラクターを考えていきました。

お話の中で個々の要素を上手く繋げられているとは言いづらいところが反省点です。

マンガを描きはじめてそれなりに時間がたっていますが、方向性に関しては正直いまだに模索している最中です。
今まで描いてきたなかで思い返すと、
https://school.genron.co.jp/works/manga/2019/students/yoshida444/14397/
↑こういうジメッとした雰囲気のものが一番評価されてきました。

ジメッとした世界観にカラッとしたキャクターを入れることで、「評価されてきたもの」と「描きたいもの」がうまく両立できればと思っています。

文字数：492