頭痛持ちで学生時代はしばしば保健室へ行っていました。

授業が終わるチャイムがうっすら聞こえてくると、保健室に友人が様子を見に来てくれます。うつろな状態で、友人に連れられ教室に戻りました。それが私が人生でいちばん幸せだと感じた瞬間です。
次点は『劇場版 テニスの王子様 跡部からの贈り物 〜君に捧げるテニプリ祭り〜』を初めて映画館で観たときです。

誰かが自分を気にかけてくれたとき、うれしいような……申し訳ないような……気持ちがまぜこぜになります。面白い映画を見た時も同じように頭の中がごった煮になります。
そういった感情の機微を漫画に描けるようになりたいな、と思って描いた漫画です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
以上です。よろしくお願いいたします。

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