完成稿
どうせゾンビ
完成稿に関するアピール
講評の際、実家シーンでのめくりのアドバイスを頂いたのですが、考えた末、ここは驚かせるより主人公たちに寄り添う感じで読んでほしいと思い、ネームのママにしました。
ラストのコマは一度消して、地に吹き出しだけ浮いている終わりも考えたのですが、月は序盤から象徴的に登場させているので、やはり最後は月で終わりたいなという気持ちで月にしました。
その他も、だいたいネーム通りです。
大きな変更はありませんが、仕上げを進めながら、こまかな表情の調整をしました。
例えば、公園のシーンで高橋先輩がカッとなる場面や、高橋先輩の「なんか涙も出ないよ」というシーン(こちらはより無表情に)や「どうせゾンビなんだよ」というシーン(こちらは怒りより悲しみに)など。
文字数:315
ネーム
どうせゾンビ
ネームに関するアピール
私はデザイナーを志し1度就職するも、上手くいかず1年足らずで退職しました。
そして今、なぜかマンガを描いています(なぜなのかは不明です)。
そして今、なぜかマンガを描いています(なぜなのかは不明です)。
その経験を踏まえ「諦めた先にあるポジティブさ」をテーマとしたストーリーを書きました。
そのポジティブさがなければ私はマンガを描き始めなかったはずだからです。
そのポジティブさがなければ私はマンガを描き始めなかったはずだからです。
主人公と先輩の2人に私の内面を分割、交流を通して成長するストーリーに仕立てました。
諦めざるを得ない状況としてゾンビウィルス蔓延後を舞台とし、
深刻さと軽快さを織り交ぜて、ポジティブな雰囲気で終わる内容にしました。
諦めざるを得ない状況としてゾンビウィルス蔓延後を舞台とし、
深刻さと軽快さを織り交ぜて、ポジティブな雰囲気で終わる内容にしました。
文字数:250