完成稿
わたしとマンガ
完成稿に関するアピール
■ネームからの改善点
①講評いただいたように、大学生パート(メイン)まで幼少期(枕部分)が長くテンポが悪くなっている箇所を改善
→モノローグ削減・コマを詰めて1ページ分圧縮
②詰め込み感があり、間がない
→①で浮かせた1ページを用いて、全体に間を持たせる。特にラスト、宇野帰宅〜ノートがバレるまでのシーンにゆとりをもたせた
■完成稿作成に関して今後の課題
①作画ペースが予想より遅すぎた
→全体管理のことを考えて、もう少し余裕を持って描けるよう工夫する必要あり
(書き込みコマと軽くするコマをしっかり考える…など)
②同一キャラなのにコマによって顔が違う問題
→絵柄を模索しながらだったので、次回以降安定させられるよう努める。
最低限、キャラの正面・横・煽り・俯瞰の見本を作ってから取り組んだ方がよい
■ネーム〜完成稿を経て感想
今回のようにパートがぱっかり割れているストーリーを16pでやるのは難しいと感じました。自分の傾向として、描いてるうちに細かいディティールが追加されていくので、もともとのストーリーをかなりコンパクトに作って足していくくらいがちょうどいいと考えます。
また、完成稿を提出前に人に見てもらったところ、“面白いセリフやデフォルメ絵がすっぱりカットされて硬くなった“と感想をもらい、ネームから無くした要素を再度取り戻す作業をしました。自分がどうでもいいと思ってる箇所に自分の漫画のよさ(生っぽさや共感を呼ぶ要素)があると気付けました。修正後、雰囲気が結構変わったので「自分の描いた物を俯瞰で見れていない」と強く感じました。弱みにも強みにも自覚的になっていきたいと思います。
文字数:682
ネーム
わたしとマンガ
ネームに関するアピール
これから漫画を勉強していくので、自分自身が「漫画を描くこと・創作物に対しての思い」を題材に描きました。
実際にあったこととフィクションを混ぜて脚色して描いていますが、「どう感じたか」の部分はなるべく自分が感じた生のままにしました。
自分がつくったものに対する評価が低く、今まで「漫画を描きたい」→「うまく描けなくてやめる」を繰り返してきました。
今回、物語通り初めて漫画を完結させたのでそれに関してはとても達成感があり、感動しています。
■工夫した点
・分かりやすさ第一に考えシンプルなコマ割りにした
・画面が短調にならないよう色々な画角の絵を入れる様にした
■反省点
・16Pという短い尺で描くには場面転換が多く、後半が詰め込んだ感じになっている
・16Pのネームを描くのにどれくらい時間がかかるかわからず、ギリギリの提出になってしまった
(セリフ・モノローグの中身をもっとじっくり考え直したかったです…)
文字数:394