マンガを描くことに慣れるべく、出来る限りペン入れしたい気持ちで完成させました。
いまこの期間でできる精一杯です。

<ネームと変えた部分>

・オタクバッシングの歴史的背景を追加(主人公の絶望感が現代のオタクには理解しづらいとの指摘より)
・セミナー講師のエピソードを追加(ラストの夫との会話で安堵感をより出すために主人公をいじめました)
・タイトルにより繋がるよう、モノローグ、ラストシーンの絵などを変更(「好き」という感情を人物に見立てている)

<自分なりの課題>
・もっと描き文字や効果を工夫したい
・絵柄を安定させたい
・単純に画力アップしたい

絵柄は最近のマンガを模写したり意識したりてこうなりました。

途中経過の段階でさやわかさん、聴講生・受講生の皆さんご意見ご感想をいただけて描ききれました。ありがとうございました！

文字数：348

創作まじりのエッセイ漫画(1:9くらい)。

なぜ私が今までマンガを描くことを遠ざけていたか、そのルーツを描きたいと思いました。

誰かの価値観を疑わずにトレースして生きるのは楽かもしれないけれど、私は自分のことは自分で考えて決めたい。

誰かがこう言ったからこうだ、と決め付けてしまうことが、人を深く傷つけることがある。

あなたやわたしが大事に大事にかわいがっている「好き」を外に出したら、傷ついてしまうかもしれない。それでも、旅をさせてみることには価値があると信じています。きっと旅先で「好き」がパワーアップしたり、新しい「好き」が見つかるのではないでしょうか。

いろんな理由で「好き」を言えない人がいると思います。

「好き」を閉じ込めてしまっている人に届けば嬉しいです。

文字数：329