シーンの繋ぎは、難しくもやりがいのある問題をたくさん抱えています。
場面転換、あるいは「一方その頃」的な話の切り替え、語り手の変更による物語の見え方の大転換、新しいキャラクターや場面の登場による世界の拡張。あるいは、事件の発生によるショックシーン。
プロですら、雑につないでしまったり、ベストな繋ぎがわからず妥協して進めることがよくあります。
けれど、このシーンの繋ぎにうまくドラマや驚きを載せることができると、作品の見え方のレベルが一回り二回り変わってきます。
シーン頭は、読者さんがシーンを理解したいというモティベーションを持って読んでくれる、ナチュラルに目と興味がリセットされるタイミングだからです。
皆さんは、シーンの切れ目を意識して、SFを作ってみてください。 (長谷敏司)

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