ネーム
Hello, again
ネームに関するアピール
自分も年が年なので、いろいろなところから「結婚しないのか」というシガラミが聞こえてきまして。
自分自身は相手もいないので、錯覚もクソもないのですが、仮に仲良く歳を重ねた男女が、「周りが当然のように結婚しているのだから」「長く付き合った延長線上にあるのは結婚以外ないのでは?」というくらいの理由で結婚してみて、望んでいたのは友達の距離感でずっといることだったと気づくような関係もあるのではないかなと。二人がこのあとも再び良き友達として関係が続いてほしいなと思いタイトルを付けました。
1Pの導入の文言が決まったときに全体で描きたいものはほぼ固まったので、課題のテーマとしての大ゴマについては、ドラマとして二人の表情の違いしっかりと対比するために見開きで使いたいなと思い、このような構成になりました。
前半が完全にモノローグなので、正直マンガとしてどうかなと思いましたし、二人が大学時代からダラダラと歳を重ねてしまって半ば外圧もあって結婚してしまった、という過程をしっかりと描写できたらよいのになと思うのですが、自分ができるページ数的にこのような形でとなってしまいました。
最後のページの最後のセリフが女性のセリフなのですが、男性のセリフにも捉えることが出来る気がしてきており、誤解を与えないセリフに校正すればよかったと今更思いました。
文字数:562