ネーム
背中
ネームに関するアピール
◆想定媒体
描き込みとシリアス顔を頑張ってトーチwebとTwitter
◆テーマ
人それぞれの適切な愛情表現
◆想定読者層
20〜30代の女性
◆想定読後感
もっと適切な愛情表現の方法がありそうなのに彼氏を刺してしまいそうな主人公で終わることで、刺す側・刺されて笑う側の気持ちがわかるかどうか、それまでの主人公ほか登場人物達の愛情表現についての解釈など、自分なりの考えや感想をツイートしたくなる。
◆冒頭とヒロイン
冒頭は、背中を刺されるってどういう状況?刺す彼女ってどんな人?と興味を持って読み進めてもらえるのではと考えました。また、平凡な愛情表現をしていた主人公の根底にあったものを掻き立てる「ストーリーに必要な、魅力的なサブキャラクター」として、あやのを描きました。
◆課題2を踏まえて課題3で意識したこと
自分の描きたいテーマを出来る限りシンプルに削ぎ落とし、それを丁寧にわかりやすく伝えることと「読みやすさ」を意識しました。
前回、課題1で絵コンテ的な漫画を描かれていた方々に影響を受け、できるだけオシャレな漫画的表現がしたい(+絵が下手なことをごまかしたい)という気持ちから色々な削りどころを間違えたこと、完成稿を見据えずに描いてしまったことを大変反省しました。今回は奇をてらわずストレートに、かつ完成させることを考えて描きました。
◆描きたい、読んでもらいたいテーマについて
「この場面でこんな感情を描くなんて、この作者って日常生活で相当生きづらいのでは…」と読者が感じるような繊細な気持ちを綿密に描きたい。それに共感してもらったり、日常に閉塞感を感じている同世代や将来が不安な下の世代の人に「しんどいのは自分だけじゃない」と思ってもらい、少しの気休めになれたらと考えています。そういうものをより「読みたい」と思わせるテーマや表現と上手くマッチさせていけるようにひらマンを頑張りたいです。
※今回の想定媒体トーチwebは「日常から一歩踏み出したり、自分たちの老後や未来を考えていくための道具として機能するような表現を集めて発信」するという目的があるため、これに近しいと考えて設定しました。「オルタナティヴな表現」も求めており、これには少しインパクトに欠けるかもしれませんが、今回のラストはよくある女性向け漫画ではない為これに合致するのではと考えます。
以上、よろしくお願いします!
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