ブルー・メッセージ

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完成稿

ブルー・メッセージ

完成稿に関するアピール

清書にあたって意識した点はふたつです!

①舞台設定を確定させる
②清書スケジュールを厳密に立てる

①舞台設定を確定させる

「現実かファンタジーかわかりにくい」というネームへのご指摘を受けてのものです。
舞台はK殻機動隊くらいのサイバーパンク的な世界にある路地裏のバーをイメージしました。

本筋には全く関係ない設定なので作中での説明は避け、背景やキャラデザを詰めるうえでの自分の中での目安程度に使いました。
読者さんにはとりあえず「現実ではない」ことと、何となくの雰囲気が伝わればよしとしています。

②清書スケジュールを厳密に立てる

課題2に引き続き、清書の作業時間の見積もりの練習です。
前回は1ページ4時間という縛りを設けて取り組んだのですが、ページによっては長すぎたり短すぎたりしたので、今回はより厳密に、時間をかけるページとそうでないページの区分けをし、前者を5時間、後者を3時間として全体のスケジュールを引きました。
背景の作画に時間がかかった関係でややスケジュールは押してしまいましたが、それでも前回に比べると余裕をもって進められた気がします。

★全体を通して

今回は清書作業を少しでも楽しむためヒロインの露出度をわかりやすく高く設定したのですが、これは大成功でした。
エナドリにも煙草にも頼らず、大変健康的に楽しく描き切ることができました。

文字数:562

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ネーム

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ネームに関するアピール

今回意識したのはふたつです!

①魅力的なヒロインを内面からえがく
②3ページ以内に読者の心をつかむ

①魅力的なヒロインを内面からえがく

課題文は「内面と外見からえがく」ということでしたが、魅力的な外見を描くことについてはめちゃくちゃ苦手!というわけではなかったので、課題1でやろうとしてうまくいかなかった、「内面をえがく」ことにフォーカスしました。

意識したのは以下2つです。
1.主人公のアクションに対してのヒロインの反応を丁寧に、めいっぱい可愛くえがく。
2.(ヒロインに限らず)行動の動機を納得いくものにする。

どちらもこれまでの講義で触れられたり、ご指摘を受けたりしたことを実践した感じです。
2.はとくに課題1でおこられたところなので、メインキャラクター2人の行動原理については、印象的なシーンに組み込むことでしっかり説明したつもり…です。

②3ページ以内に読者の心をつかむ

Web漫画を読むとき、自分が飽きっぽいタイプなせいもありますが、だいたい最初の3ページくらいでどういう話なのかがわからないと読むのをやめちゃうことが多いので、3ページ以内に「こういう話です!」と伝えることを意識しました。

1ページ目でメインキャラクター2人の提示、3ページ目までに「告ってフラれる」展開までを描くことで、この二人が最終的にどうなるの!?って気になってもらえることを期待しました。

【ほか意識したところ】
・序盤、二人の行動原理が説明されないまま物語が進んでしまうので、読者視点のキャラとしておかっぱ頭を、説明キャラとしてウンチクを言うおじさまを配置しました。
・ペン入れのモチベーションを保つため、ミミさんの露出度を高めに設定しました。

文字数:704

課題提出者一覧