カラスノアトリエ

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ネーム

カラスノアトリエ

ネームに関するアピール

課題に取り組むにあたり、
真面目な数学教師だけど、副業でドレスの仕立て屋(相手役:女子高生)…と考えてネームを切っていたのですが、
もっとギャップを際立たせたく、キャラとストーリーを考え直しました。
ドレスを描くのは楽しそうだったので、仕立て屋は残して、ギャップがありそうなキャラクターを考えた結果、
人外の存在、中でも黒いイメージが強いカラスになりました。

<課題に対する回答:ギャップの描き方>
・ネガティブ/シャープ/黒いイメージのあるカラスのキャラが、
真っ白/幸せの象徴である白鳥に憧れ、ウエディングドレスを仕立てているギャップ
・カラスは少年には横柄だがお客さまに対しては猫撫で声で慇懃
・上記のギャップに対して、少年がリアクションすることで、読者にギャップをより感じてもらう

<課題以外で描きたかったこと>
・ドレス、アトリエの美しさ
・主人公とカラスの関係性(おバカとおバカの良いコンビ)
(連載作品の0話目のようなイメージで、出会い〜バディ結成話)

<前回より気をつけた点>
・アバンタイトルをつけた(カラスがバサッと田園の上を飛んでいる)
・モノローグを少なく

<気になっている点>
・モノローグを少なくしたため、読者が迷わないか?(どういうこと?とのツッコミどころがあるのでは…?)
・P5とP8がテンポが悪い気がするのですがどうすれば良いのか…
・世界観は人外が普通にいる現代社会(動物に準じる特殊能力はあるが魔法などはない)なのですが、その辺の説明はなくてもよいのか…?

<ちなみに…なぜ仕立て屋なのか?>
以下の点が受け入れがたく、某アパレル漫画を1巻から読み進めていません。
・モデルの主人公が作り手に対して無礼すぎる
・出てくるブランドのアトリエがブラックすぎる
プロの世界は厳しい、そんなマンガも面白いと思いますが、
私は、もっとものづくりの現場のハードルを下げて、「つくる」ことには敬意を払ったマンガを描きたいと思いました。
今回の課題では描ききれていないのですが、シリーズで描いていくことを想定しています。

文字数:835

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