完成稿
あんみつラボ
完成稿に関するアピール
絵を描くために最も重要な能力は、スケジュール管理能力だと考えています。
何故なら、(特に私に関しては)成果物のクオリティは、作業に割り当てられた時間にほぼ比例すると考えるからです。
私は、6月中旬に、作画のスケジュールを見直さなければならないことに気づき、動揺しました。
私は自分に、作画に係る作業時間を、正確に見積もる力が備わっていないことを自覚しなければなりませんでした。
第2回課題のネーム作成と平行しなければならないこともあり、先のスケジュール予想がつかないまま作業を進めざるを得ない状態は、私にとって大きなストレスでした。
まず今回の良かった点として、そんな状態であっても、結果としてスケジュールを調整することができ、前日の提出とすることができたことが挙げられると思います。
しかし、作業進捗について焦りを感じることも多く、生活バランスを崩しての作業も多かったため、今後反省すべき点は多いようにも思います。
作画に関して反省すべき点は、明度の階調を多く作る部分と、単純化する部分の幅が、自分が想定していたよりも小さくなってしまったことです。
これについては、前述したスケジューリング能力の不足に加え、自身の描き込みについて、段階ごとの描き方の(おおまかな)定義が不十分であったことが原因かと思います。
20%で走り抜ける場合はこの工程までで、60%の場合はここまで、100%の場合はここまで処理するなど、自分なりに意識しつつ、今後作業を進めていきたいです。また、そもそも部分ごとにかける労力を整理してから実作業に入るなど、整理能力の部分でも、改善の余地があるのかなと思っています。
まずは、こういった操作をページ単位で行えるようにし、今後の展望として、ページを跨いでも、このようなことができるようになれたらと考えています。
整理能力を強化し、メリハリを出すことで、作画からもストーリーを補強できるよう、今後研鑽を積んでいけたらと考えています。
「アピール」文にはなっていないかとは思いますが、まずは自身の現状が確認できたということで・・・。
今回はこれでお許しください。
今後も継続して励みたいと考えておりますので、どうぞ引き続き、よろしくお願い申し上げます。
文字数:921
ネーム
あんみつラボ
ネームに関するアピール
私は漫画文化に疎く、どういった漫画が「良い漫画」なのか、まだ判別する目を持ちません。
よって、最低限、文字の読みやすさだけは確保しようと思い、現職(公務員)で事務連絡文をうつ際のノウハウを利用し、以下のことに留意しました。
- 適切な改行・適切な文字配置
(1ページあたりの文字数が多くなったため) - セリフの重要性の、フォントサイズ・書体による明確化
また、ストーリーを構築するにあたり、以下のことに留意しました。
- 自己紹介をすることが自然に見えるシチュエーション
- ページごとの、ストーリー全体に対する位置付けの明確化
教室では、頂いたご指摘を真摯に受け止め、自身の成長に繋げたく思います。何卒よろしくお願いいたします。
文字数:300