完成稿
ムスメ is not END
完成稿に関するアピール
ネームでは祖母のキャラクターが母に比べて弱くなってしまっていたため祖母の人生が見えてくる要素
また、この家族にとって結婚式で着物を着ることの意味を強調できるような要素を追加しました。
最後の祖母の笑顔を見た後の主人公の態度が唐突にならないように母との対話のシーンで一度空気を明るいほうにもって行き→モノローグという構成に変えました。15pの主人公が祖母の表情に驚いていることを強調するため構図を変更しました。
ネームの段階では良い意味でサラッとしていた分、完成稿は詰め込んだ感じがでてしまったかもしれませんが、はじめに自分がこの話で描きたかったことをネーム時より明確にすることを優先しました。
文字数:293
ネーム
ムスメ is not END
ネームに関するアピール
自分が”女の子”や”娘”として生きてきたということは、漫画を描くうえで切っても切り離せないものだと考えています。今回はそのような部分が伝わればいいなと思いました。
内容的に読むのがしんどいものになりがちなので、負担を減らして読んでもらうためにはどうしたらいいのかということを課題にして取り組みました。言いたいことが先走らないように登場人物のキャラクターを見せることを優先して描いたつもりです。つもりなのですがどう工夫していいのか悩んでいます。
描こうとしてる感情の当事者になりえない読者にも読めるようなものを目指したいです。
1年間よろしくお願いいたします。
文字数:276