ネーム
俺の性的問題と彼女の事情
ネームに関するアピール
お読みくださり、ありがとうございます。
・課題への取り組み
これまでの課題と比較して、持ち時間が少ないことがわかっていたので、
いつも時間のかかる「発想」の部分を早く決めないといけないと考えていました。
課題文が発表されてすぐに課題文を読んだところ、
使えそうなシーンがパッと頭に浮かんだので、アイデアスケッチしておきました。
それが、6ページ目の1コマ目と、8ページ目の1コマ目、2ページ目の宙に浮く液状球体です。
時間も限られていたので、他のアイデア出しは行わず、
思いついたシーンにつながるように話をでっち上げようと考えました。
「クライマックスシーンは思い切り名シーンのように描く」とありましたので、
液状球体に囚われた女の子を男の子が救い出すシーンを
エモく描くことに挑戦したいと思いました。
作業に入るにあたって改めて、自分の持ち時間を数え出したところ、
早くて110時間くらいかかりそうなところ、今回は30時間しかないことがわかりました。
そこで、16ページでSFっぽい設定で検討していたのですが、
とても間に合わないと思い、8ページに減らしました。
・肉体的接触があるクライマックスシーン
物語の一番盛り上がるシーンに何かキャラクター同士が接触してるシーン
という部分について、
端に接触するだけではなく、接触したときに、相手からリアクションがあることが重要なのかも、と思い、
女性を救い出すときに、手をつかむ、そのときに、相手からも掴み返されるシーンを考え、
それが、印象的になるように、救い出される側が反応することが難しい状態(瀕死)にしようと考えました。
・救い出すということにしたので、救わなさそうな人物をキャラクターにしようと考えました。
・読者と読まれる媒体、ねらい
仕事帰りの疲れた20~30代の男性サラリーマンが、
twitterで流れてきたのを見かけたときに、以下のようにしたい
・1ページ目を見て、8ページだったら読んでもいいかなと思ってもらえる
・読んだ結果、「変なマンガ読んじゃったけど、インパクトがあって、最後は割と王道感もあって好ましい、
なんて人が描いたんだろう」と覚えてもらえるものにしたい
・やってみた結果としては、
無理矢理でも短い時間と短いページ数で、もともとやろうとしたアイデアから逃げずに完成できたことはよかったです。
インパクトのあることをやろうとした結果、良くも悪くも変なマンガにはなったかなと言った印象です。
いろいろと反省して、次につなげたいと思います。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
よろしくお願いいたします。
文字数:1065