よりみち

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完成稿

よりみち

完成稿に関するアピール

【ペン入れにあたって修正したところ】
前回のネーム講評で、めくりを効果的に使えていないというアドバイスをいただきました。そこで、見開き単位で物語のまとまりができるよう、印象的に見せたいコマがめくった最初にくるように、コマの配分を調整しました。具体的には、以下の調整をしました。
・主人公が初めて電車の上からスケボーを見るシーンをめくってからの、見開きで大きく描く

また、物語の中で重要なコマ、見せたいコマがどれか伝わるよう、大事なコマは大きく、できるだけページの一番上に来るように配置しました。具体的には、以下の調整をしました。
・主人公が初めてスケボーに飛び乗るところをページの一番上に
・「空でかい」とつぶやくコマ(河川敷の開放感を表現する大事なコマ)を大きく

【ペン入れにあたって新たに追加した要素】
ネームでは、主人公の性格を表す冒頭2ページ目が固定カメラで若干説明的で、感情移入しづらかったように思うので、
・主人公にちかい視点から見える風景を描き、そこに説明をのせる
ように修正しました。

最後のオチのシーンで、「寄り道してよかった」のコマがサラッとしすぎていて、主人公の人生にとってこの寄り道が重要だったことが伝わってきづらい、というアドバイスをいただいたので、
・三半規管のコマのあとに、「時間からふっとぬけだしたような感覚」を表現したページを挟みました。

文字数:575

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ネーム

よりみち

ネームに関するアピール

自己紹介として、「寄り道した先で、初めての風景と感覚に出会った経験」を漫画にしました。
私にとってひらめき☆漫画教室で漫画を描くことは、仕事に追われるて流れていく日々に支流をつくるようなもので、寄り道でもあるからです。

スケボーを初めてやった日の記憶をもとに、細部は物語になるよう誇張してまとめました。

文字数:149

課題提出者一覧