ショータイム

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ネーム

ショータイム

ネームに関するアピール

自己紹介を漫画にしろと言われ大変困りました。
色々な制約や表現の難易度を考慮して、私が疎外感を感じつつもオタクな人生をおくり、それでもオタクであり続けた事、何を見てアニメを仕事にしたのかをサッと読めて何となく伝わる情緒的な漫画にまとめてみました。

自分が主人公で自分語りをする事に大変違和感があったので、エンターテイメントを担う者の代表像として自分とは全く別の貫禄のあるプロレスラーを語り手にしました。プロレスラーがステージに立ってショーをする事と、アニメを作って世界に公開する事は見た目は違えどショータイムに赴くという意味では共通点が多いと思いタイトルも「ショータイム」としました。

プロレスラーが語る控室には沢山のオタクアイテムを配置しますが、これらは私自身の部屋(自分が見て糧にしてきた作品達)そのものであり、完成した絵ではどういう作品が私という人物を作り上げたのかをビジュアルで表現出来ればと考えています。

ページ数や作業時間の関係でどこまで話を掘り下げられるか分からなかったため、タバコを1本吸うという導入にし、締め切りギリギリの段階で何時でも唐突に話を切れる(煙草を吸い終わる)様にしました。ラッシュルームに向かうというラストは最初から設定していましたので、とりあえず描ける所まで描いての全10ページとなりました。

文字数:559

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