ネーム
危険なマイゴ
ネームに関するアピール
◼️自分のど真ん中
・これぞ!というものがさっぱりなかったので、単純に描きたいものを描いてしまいました。
が、ファンタジーが想像以上に難しいとわかりました。試行錯誤しました。
世界観の説明が長すぎて自分で嫌になったのでこれでも削ったのですが、「何をちゃんと伝えて」「何を伝えない方がいいか」の判断が難しかったです。
・前回と同様に、物語の印象を変えていくような構成を意識しました。
◼️前回の講評を受けて
・テンポが一定 → セリフのないコマを意識しましたが、まだうまくいきません
・詰まってて読みづらい → 線の太さを細くしてみました。
◼️自分なりの反省点
・16pにつめこみすぎた
・余韻とか心を揺さぶるシーンがない
◼️この話の世界観について(補足)
蛇足かもしれませんが、多分伝わってなさそうな世界観だけ補足として書いておきます。
・モドキのモデルは、カダヤシという小魚です。メダカによく似ているが、特定外来生物なので、捕まえたら駆除しなくてはいけません。こんなことなら捕まえなかったです。この無念さを漫画の題材にしました。
・気候変動でモドキが人間の住む場所まで南下しつつある世界。モドキは巣を作りかけたけど、危険を察知して去っていきました。
・マイコちゃんは巣から落ちて子育て中のグリピドスに自分の子と間違って拾われた。(鳥なので)
・モドキは熊などの害獣を捕食して人間は狙わないため、はじめは益獣として日本(仮)各地に持ち込まれた。が、適応力が高く数が増えすぎて人間の住む場所を奪うという悪印象がつきはじめ、かつ、人間の子供を襲ったという事件をきっかけにモドキへの恐怖心が植えつけられ、世論がモドキ排除へと傾いて指定侵略生物に登録され駆除対象となった。
・本当はモドキは人間に害はない。気候変動により寒すぎて人間が住めなくなった土地に、寒さに強いモドキが住み着くことで、「人間を追い出した」データとして残されてしまう。
・人口減少もモドキのせいにされるが、地球に人間が住める場所が減ってきただけ
世界観があいまいな部分があって、今さら悔いていますが精進します。
ここまで読んでくださってどうも有難うございました。
何が伝わっているのか、どんな風に読んでもらえたかとても気になります。
よろしくお願いします。
文字数:993