ラスト・サキュバス

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完成稿

ラスト・サキュバス

完成稿に関するアピール

前回のネームを見ていただいてほぼそのままでよいよ!ということだったので、
一部の構図など、ご指摘いただいたポイントを出来るかぎり取り込むイメージでペン入れをしました。

いちばん神経を使ったのは、「どうやって手を抜くか」ということです。
いつものペースでやると間に合わないことが明らかだったので、以下を意識してなんとか完成させました。

①ページごとに時間制限(4時間)をつけて、みせたいコマから描いていく。
②いちど完成したページの描き直しをしない。

粗さが目立つコマも多いですが、
全体的な仕上がりの統一感は何とかとれたんじゃないかなぁとおもっています。

【画面つくりで意識したこと】
画面が締まるように、メインのキャラには必ずベタを入れるようにしました。
また、視線が想定通りに流れていくか、逐一チェックしながら描き進めました。

【反省点】
時間制限をつけたはいいものの、オーバーしてしまって睡眠時間を削ることも多々ありました。
タイトなスケジュールの中でしっかりクオリティを高めていくことがまだまだ苦手だなぁと感じています。

精神的な面でいうと、おっさんを描き続けるのが思ったよりつらかったです。
あとお色気シーンがなかなか出てこないのもつらかったです。

文字数:514

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ネーム

ラスト・サキュバス

ネームに関するアピール

今回は、一番自信のあるジャンルで、老若男女様々な読者に伝わるように(同じジャンルで連作を描く必要があることも意識して)描くということで、
①自分の売りになって、連作で描けるほど熱意のあるもの
②老若男女に伝わるもの
のふたつを主に意識してプロットを作ってみました。

自分の場合は①=「かわいい女性キャラクターと少年誌的なお色気」だったので、これを老若男女に伝わるように描くにはどうしたらいいか?を考えて、老若男女に受け入れられやすい作品、水戸黄門のストーリーラインに自分の得意なもの(お色気)を乗せるかたちで書いてみました。

【意図してみたところ】
・敵役をわかりやすくワルく描くことで、主人公が身の上を明かすシーン(水戸黄門でいう印籠のシーン)で大きなカタルシスを得られるようにしてみました。
・お話の中で4分の1(クォーター)の存在を過剰に持ち上げることで、主人公(カミラ)が純血であることの桁違い感を表現してみました。

文字数:405

課題提出者一覧