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「読者を『おもてなし』してください!」

  • 大森望
  • 小浜徹也
  • 課題提示:新井素子
  • 梗概講評:円城塔
  • 梗概講評:伊藤靖(河出書房新社)
  • 実作講評:小川一水
  • 梗概講評、実作講評:大森望
  • 実作講評:小浜徹也(東京創元社)

梗概提出締切| 2016年11月10日(木)

梗概講評会| 2016年11月17日(木)

実作提出締切| 2016年12月8日(木)

実作講評会| 2016年12月15日(木)

小説を読むときに、「この作家の成長を見届けたい!」「可能性に賭けたい」などと考える人はほとんどいません。たいていの人は、たんに楽しむために本を手に取り、読んでいるはずです。
そんな読者に届けるために、今回の課題で意識してほしいのが「おもてなし」です。これから構築するお話を自分の家だと思って、その中に読者を招待し、おもてなしする方法を考えてみてください。

今回書くのは短篇ですから、豪邸を建てようと思う必要はありません。一点豪華主義でいいんです。
お客さま(=読者)に、「あのお酒はおいしかった」とか、「ソファの座りごこちだけはよかった」と思ってもらえるように、どこか一点でよいので、読者の心を掴めるような梗概を作ってください。

 

参考文献
星新一さんの作品すべて。
とくに初期のショートショートには「おもてなし」の秘訣が詰まっています。

課題提出者一覧