ネーム
2人のマドンナ
ネームに関するアピール
課題文を読み、まず『肩にもたれかかるシーン』を思いついたので、そのシーンを中心に物語を作ることにしました。
また、前回の課題でフィクションを創作・成立させることの難しさを痛感したので、なるべく早くプロットを作り、肉付けに時間をかけようと考えました。
ところが、、プロットレベルで話を組み立てることに難航してしまったため、見切り発車で肉付けに着手しました。さらにこのテキストベースの肉付けにも四苦八苦し、、時間に追われるままにミニネームに移行。重ねてミニネームにも苦悶し、、本番ネームでいじり倒してなんとかかんとか漕ぎ着けた…のか…という難産ぐあいでございました。
演出に関しては、コミックデイズのプレミアムのおかげで少女漫画誌にはまり、その影響がちらほら出ているかもしれません。
少女漫画誌、また現在連載中の新しい漫画を参考にしつつ、自分なりに演出を意識してみました。
(特に別冊フレンド2022年6月号「きみの横顔を見ていた」(新連載2回目)のデジタル版P70〜74の流れを参考にさせてもらいました。特にP70に関しては、本ネームP12において、かなり参照させてもらっています。)
漫画初心者のため、最初は無演出で四角のコマをただ並べて話が通ることだけを意識してネーム化し、そのあとコマ割りを変化させて演出をさせていきました。コマ割りやコマに何を描くかによって時空間を操作できる、漫画の演出は難しいが面白いと思いました。
3回目のネーム執筆ですが、自分なりの描き方がかろうじて見えてきた…?かもしれません。
今後の課題は、物語の『肉付け』、『魅力的な物語の引っ張りかた』、『魅力的なキャラ』でしょうか。
また、読者設定も曖昧なため、そこも徐々に意識していきたいです。
苦労苦労と書きましたが、最後に近づくにつれ、何度も何度も読み直し、このコマは大きくした方がいいのではないか?このコマは小さくして並び替えた方がいいのではないか?ここでこういう台詞を入れた方が良いのではないか?と手を加えていくたびに漫画が変わっていく様は、とても楽しかったです!次回以降は早くそこにたどり着いて、肉付け&改良に時間を使いたいと考えています。
わたしはテキストベースで物語の肉付けをするのは向いていないのかもしれません。基本のプロットと簡単な肉付けをした後は、ネームをぐちゃぐちゃにしながら、テキストとネームを往復しながら改良していくのが向いているのかもしれません。
物語自体は、課題の主題が演出ということと、私が創作に慣れていないため、ごくシンプルなベタなものにしました。描き上がったものを改めて読み通すと、1作目の実体験ベースのものに比べ、リアルを感じさせるなにかが足りないと感じました。そこが肉付けでしょうか。
しかしこの主人公の男…同僚の女性に気を遣わせすぎだろ。お前仕事しろよ、と自分で突っ込んでしまいました。漫画だからお許しください。というか、漫画だからもっと極端にするべきだったのか…
P.16の20代女性からのLINEは、描いていてとても楽しかったです。わたしの想像力ではここまでが限界です。描いてて「キモっ、うーちゃん(娘4歳)ごめん、パパキモっ」と思いました。でも楽しかったです。
乱文失礼しました。
1ヶ月のペース配分を含め、改善していきたいと思います。
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