つくも神の扇子さん

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ネーム

つくも神の扇子さん

ネームに関するアピール

■課題文をどう理解したか

正直、課題文の下記制約を満たすことを優先して考えてしまい、
課題文自体の読み込みが足りなかったと感じています。

【課題文の制約について】
①1ページ目1コマ目を小さなコマで始めない。それなりの大ゴマで始める事。
⇒こちらについては、意識してそれなりに大きなサイズで描きました。

②思い切った「演出」を模倣でもいいので使ってみる。(あとがきなどに模倣先を明記するとより良いです。)
⇒8Pの1コマ目が演出を真似た箇所になります。
「MMR マガジンミステリー調査班」というマンガの
「な・・・・なんだってーーーー!!」というネットでもよく知られたあの表現が好きで、
今回、背景の集中線、吹き出しの形状、人がなんか焦りながらびっくりしている顔という3点セットを
取り出して利用しました。(セリフも寄せました)

■なぜ今回の作品を描くに至ったか

今回は完成稿との両立のため、限られた時間内での作業となりました。
そのため、話としては以前考えていた「扇風機の付喪神」の内容を使うことにして、
それをテーマとうまく絡めることを意識して作りました。

テーマが「肉体的接触がキーになる話」ということで、
接触と言うテーマから、何とかキスをする流れを考えて作りました。

全体的な話の流れについては、違和感が生まれないよう調整したつもりですが、
プロットを推敲する時間が足りず、話の流れでひっかかる部分が無いかが少々不安です。

また、この度も自分の好きな要素として、女子と笑い要素を入れた作品にしました。
さらに今回は、(キスをする流れも手伝って)若干ラブコメちっくな内容になったと感じています。
自分がラブコメ路線を描くことについて今まで考えたことが無かったので、
個人的にラブコメを描くことについてもう少し考えてみたいです。

■想定読者/媒体

あまり考えられませんでした。
作品内容から逆算して考える想定読者は、20代後半~40代前半位までの(自分の年齢の10歳前後くらい)、
オタク文化に親しんだ、ラブコメ的な作品が好きな人です。

■その他

今回は前回課題の完成稿を何としても仕上げる考えで進めていたため、
完成稿作成後の着手となりました。

作業時間としては実質3日間しか(フルで使える日にちを)確保出来なかったため、
以前考えた話を利用することや、絵を頑張り過ぎないこと等で何とか時間内の完成ができました。

自分は何事も作業が遅いため、人より時間がかかる性質であることを自覚しつつ、
次回以降もネームと完成稿をうまく両立する方法を模索していきたいと思います。

以上になります。
どうぞよろしくお願い致します。

文字数:1075

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