瞬き

印刷

完成稿

瞬き

完成稿に関するアピール

ネーム公表時、
透明であることは何のメタファーであるかを尋ねられた際、もともとメタファーとして考えておらず言葉に詰まってしまいました。
共感できることが必要だと学び、この漫画のもともとのテーマだった焦燥感を前に出してネームを作り直しました。
ネームの際は、ドラマにしたほうがよいだろうと思い、姿が見える「奇跡」で盛り上がりとしましたが、結果ちぐはぐになってしまったとは個人的にも思う所だったので、物語のずれがないようにー、とは意識しました。

◆コマ割りについて
先月の師走の翁先生の講義内でしていただいた話で、コマ割りバフ、デバフの話は本当にはっとさせられました。
改めて手元にあった、ダンジョン飯/九井諒子をストーリーを追わず、コマわりだけで見てみると、キャラの動きに合わせた斜めのコマばかりだったことに気づき、コマ割りの大切さを発見することができました。
ひとまず意識し始めることはできましたが、どうすれば読みやすいのかはつかみ切れておらず、とりあえず斜めのコマは入れてみました、、今後の課題が増えました。

ご高覧よろしくお願いいたします。

文字数:464

印刷

ネーム

瞬き

ネームに関するアピール

◆演出の意図、反省点など

・生徒たちの実体がない(透明である)ことを序盤の話のピークにしたかったので、P3でやや見せ、P4のクラス全体が見える大ゴマまではなるべく見せない構図にしたいと思います。

・P5はタイトル+場面切り替えに加えて、世界観の説明ができればと思っています。

・P14須山さんの顔がやや見えるページをページで言う上部に持っていきたかったのですが、ページ数の関係で構成ができませんでした。なんとか全体的にスリムにしたいです。

◆以下設定の補足

・平均20歳前後で実体化する、しない人もいる
・生後数か月で胴体、腰含め透明ではあるが接触可能になる。
なので衣服は着られる。逆に着なければ迷惑行為防止の点から違法となる。
・手足は最後に実体化することが多い。触覚は実体化しなくてもなくはないが実体化していないものより弱い。
・スポーツは行われているが、バスケや野球など手先の感覚が大切な種目はややマイナースポーツになっている。

◆他
P15「ぱちっとした」というセリフはなにか元があった気がしないでもないような気がしております。
もし心当たりあるかた居られたら言っていただければ助かります…。

以上です。ご高覧お願いいたします。

文字数:506

課題提出者一覧