完成稿
とこしえのきみへ
完成稿に関するアピール
講評での主な指摘
①お爺さんが、調べて会いに行くのは不自然。むしろ偶然出会ったほうがいい。
②ライブがダイジェストになっている。主人公の心境の変化を含めてもっとページを割くべき。
それぞれ
①については、3pラストに主人公が腹が減って飯屋を探しているシーンを追加しました。
4p冒頭は孤独にさまよってる感じが欲しかったので、エドワード・ホッパーの『ナイト・ホークス』を参考にしました。
②については、ライブシーンの盛り上げを増やして、主人公が圧倒されるシーンを増やしました。
8pは『度胸星』
9pは『あなたに届け_なぴかわ本』
の演出を参考にしました。
謝辞
クリスタの使い方を懇切丁寧に教えてくれた
○コライさん
本当にありがとうございました。
今後とも宜しくお願いします。
文字数:325
ネーム
とこしえのきみへ
ネームに関するアピール
「制作について」
第二課題で、要素がガチャガチャしていると指摘を受けたので、
なるべくシンプルにするように心がけました。
「課題文について」
演出と肉体的接触をテーマに制作しました。
『①1ページ目1コマ目を小さなコマで始めない。それなりの大ゴマで始める事。』
の指示に従い、1pまるごと1コマにしました。
1p目で背景の刑務所の外観などを入れようかと思いましたが、
セリフやセリフの位置刑務官の格好などでギリギリ意味が伝わると考えました。
一応2p目最初のコマににモノローグを入れました。
『②思い切った「演出」を模倣でもいいので使ってみる。(あとがきなどに模倣先を明記するとより良いです。)』
ページごとにマンガや映画の演出を取り入れてみました。
2,3pは映画「ショーシャンクの空に」のラストのレッドの出所後のカットやモノローグをそのまま使いました。
4,5pは、アメコミ(といってもあまり詳しくないので、アラン・ムーアのいくつかのコミック)
を参考にしての定点カメラでわずかな姿勢やセリフで流れを作ることに挑戦しました。
6,7pはうめざわしゅんの「えれほん」23,24pをほぼそのまま使いました。
8pは山田芳裕の「へうげもの」3巻7pをほぼそのまま使いました。
9-10pは具体的な作品はありませんが、よくある演出だと思います。
12pは、背景に定食屋を入れたりしたほうがいいか迷いましたが、
シンプルな方がいいと判断し、この形にさせていただきました。
「その他工夫したこと」
2pラストまでおじいさんの顔は出ないので、首や姿勢で哀愁を過剰に描いてみました。
おじいさんは長年のムショぐらしで基本指を伸ばしている設定です。
を参考にして、5pの手を握るシーンは擬音のみにしました。
また、回想に入る前にリアクションがあったほうがいいかと思い、
おじいさんの顔のアップを挿入しました。
「参考文献」
上記に加えて
花輪和一『刑務所の中』『刑務所の前』
真鍋昌平『アガペー』
etc
+友人たち
文字数:876