ネームへいただいたご講評からいくつかの改善方針が考えられましたが、検討した結果「ラストはあまり変えず、主人公に深みと主体性を持たせ、受け身一辺倒でなくさせることでラストに納得感を持たせる」という方針をとりました。髪を切らせたりしているのもその一環です。
あとは、とにかくゲンコさんが魅力的でないと成り立たない種類の作品なので、ゲンコさんをかわいく描くことに手をかけました。一方で男性キャラの描き方はまだうまくいったりいかなかったりという感じだなと思いますが、鍛錬していこうと思います。
よろしくお願いいたします。

文字数：254

ゲンコさんのモデルにしたのは、友人とその父親です。型にとらわれない考え方をする親子で、いつもその無軌道さに助けられており、「こんなふうな人が知り合いにいたらいいだろうなあ」と思ってもらえるような人物像を目指しました。話を考えていく上で最終的にラブコメチックになってしまったのは当初の計画にはありませんでしたので、目指す読者感情がブレてしまうかもしれないと少し不安はあります。
よろしくお願いいたします。

文字数：200