完成稿
め・ざ・め
完成稿に関するアピール
講評で指摘いただいた「前半に姉の好意をほのめかすシーンがないとオチない」という点をふまえ、石になったシーンでそういう表現を入れてみましたが、実際やってみると「どういう表現をすれば、単なる親愛の情ではない感情まで感じられるのか」が難しかったです。この修正でじゅうぶん伝わっているかも正直、完全には自信がありません。感情の描写のむずかしさを感じました。
絵的には目の描き方を変えて、よりアップに耐えられるような変化を入れてみました。
よろしくお願いいたします。
文字数:226
ネーム
イットストーンドミー
ネームに関するアピール
まず、前回講評でネームを「完成稿と同じスピード感で読めるよう」指摘いただいたにもかかわらず、体調不良などでスケジューリングが思うようにいかず非常に簡単な絵でのものとなってしまったことをお詫びいたします。自分としても痛恨の思いです。
肉体的接触がキー、という点について、自分が描けそうなものとしてシリアスな情感を伴うものか、コメディタッチのもののいずれかだなと考え、どちらかというと後者寄りのほうになりました。
演出について、大今良時さんがインタビューで「単調なリズム(コマ割り)からバーンと見せる」という手法を話しておられ、それを使ってみようとまず考えました。そして、それと通ずる演出法を使った作品として小田桐圭介さんの「さくらちゃんのくれた箱」が思い浮かび、それも参考にしました。最終ページの大ゴマを印象的に見せる効果が出ていれば…と思います。
よろしくお願いいたします。
文字数:384