ネーム
無職おじさんと幼女志乃ちゃん
ネームに関するアピール
■課題文をどう理解したか
テーマは「知っている人をモデルにしてください」ということで、
個人的に過去(第一期の頃)に課題で実践したことがある内容でした。
課題文の理解としては、とりあえず一人は知り合いをもとにしたキャラを登場させる
必要があるという理解のもの課題を進めました。
知り合いをもとにしたキャラクターが主人公です。
ビジュアルは知人の外見を参考にしました(前髪の感じと丸いメガネ)
ただ、課題文の
>その人がどういう人でどこが興味深い点なのかを、読者にもちゃんとわかるように描いてください。
こちらの内容は、多少外見を真似ただけで、
性格や内面的な部分等を真似できなかったため、あまり真似した人物の興味深い点が
読者に伝わるようには作れなかったと感じます。
■なぜ今回の作品を描くに至ったか
今回は話の大まかな内容や
登場人物を先に決めて作り始めました。
話としては
幼女とおじさんが会話をして、
最後におじさんが警察に連れていかれる終わり方
と言う内容を先に決めていました。
こちらは、第一期の最初の課題で作成した内容から
ほぼ同じ内容を再利用しています。
再利用した理由として、
事前にお話の良いアイディアが浮かばなかった点と、
そのうえで、第一期の最初の課題で作成した内容である
無職男性と幼女が会話するという要素が好きで、
もう一度別の形で描いてみたいと考えていたからです。
(結果的に警察のオチまで同じ形にしてしまいましたが…)
登場人物についても、
先述の通り無職男性と幼女は決めていて、
幼女のキャラクターは(今回の課題とはある意味反対となってしまいますが)
自分の中で明確な2次元キャラを参考にして作成しました。
(言ってしまうと、アイドルマスターシンデレラガールズの久川凪というキャラクターです)
また、無職男性のデザインは知り合いをもとにあまり悩まずに作成しましたが、
幼女のデザインは元としているキャラのビジュアルが似てしまうことを避けつつ、
いかに自分の思い描くキャラっぽさ(大井先生がお話されていた「佇まい」のようなもの)を
出せるかを考え、事前にキャラデザを10体作り、その中の要素を組み合わせて
一番しっくりくるデザインを考えて作成しました。
ただ、個人的にキャラクターを10体作るのも結構時間がかかってしまい、
キャラクターを作ることは時間がかかるものだと学びました。(そのままですが…)
■想定読者/媒体
想定読者は、
男女の掛け合いのあるゆるいギャグマンガが好きな人(今回は男女と言っても年齢差が激しいですが)
かつ、いつもの内容ですが、
20代後半~40代前半位までの(自分の年齢の10歳前後くらい)、オタク文化に慣れ親しんだ人です。
■その他
今回は個人的な期間の都合もありつつ、
完成稿は断念してネームのみの提出となりました。
ネームのみですが、スケジュール管理能力と自己コントロール能力の低さにより
今回もギリギリの完成、提出となりました。
また、前回の師走の翁先生の回で頂いた女の子をもう1,2段階可愛く描くことのため、
まんがタイムきららを3種類購入し、その中で可愛い自分の好みの女の子が描かれている作品をピックアップして
その中から1作品選び、少しずつですが模写を始めました。
ただ、きらら以外のマンガからも真似したいような可愛いキャラを描かれている作品がいくつかあり、
現在はそちらの模写を着手しています。
いずれにせよ、少しずつでも数を重ねて自分の絵にフィードバックできるようにしていきたいです。
(模写自体は難しいですが楽しいです)
今期で変化が感じられるほどレベルが上がるかは難しいかも知れませんが…。
以上になります。
どうぞよろしくお願い致します。
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