完成稿
走馬燈の日々
完成稿に関するアピール
〇想定媒体
当初はジャンプ+を目指していましたが、
最終的にどこにも載せる場所はないと思い、
提出することだけを目標にしました。
〇課題について
自分が描きたいように描いてSNS等に上げる、というのであればネームとして提出したもので十分だと思いましたが、最終課題という機会があるので、せっかくなので商業媒体を意識した完成稿を描こうと思いました。
正直、媒体の違いなどあまりよくなかったので、媒体自体は比較的なんでも載るジャンプ+とし、一般的に自分の漫画に対して言われそうなことを意識しました。具体的には、①キャラクターを描く、②「承」で終わらない、③読みごたえがある内容にする、④キャラクターの変化を描く、⑤人に相談する、⑥アピール文にネガティブなことを書かない、です。
①キャラクターを描く
できませんでした。この教室で一番勉強になったのは「マンガで最も重要なのはキャラクター」ということですが、描いている途中で自分は創作物のキャラクターに興味を持ったことがあまりないことに気が付きました。マンガとはキャラクターを魅力的に描く媒体だと理解しているので、この一事をもって、商業非商業を問わず、具体的に読者を想定した継続性のあるマンガを描くということは厳しいと考えています。
②「承」で終わらない
元々35ページ(全部黒いページ)のところで終わる予定だったので(もちろん、その場合全体の構成も連動して変わるのでここで唐突に終わるということではありませんが)、ある程度は頑張ったと思います
③読み応え
合同誌の時に、意味不明でも分量を描けるとよい、というコメントを頂いたので、なるべく分量を描くようにしました。(ただ、40ページも書いた割に悪い意味で短いと思ったので、ページ数の問題ではないのかもしれません)
④キャラクターの変化を描く
意識しましたが、そもそもキャラクターが描けていないので厳しいと思います。
⑤人に相談する
できませんでした。
⑥アピール文にネガティブなことを書かない
極力事実しか書かないようにし、必要以上に悪くは言わないようにしました。自分が描いているからある意味当たり前だとは思いますが、画面の雰囲気や絵のかんじは好きなので、そこに魅力を覚える人もいるかと思います。
内容としては惨憺たる様ですが、逆にこっちの方向には芽がないこと、短期間でもある程度の分量が作画できること、自分の身の程を知れたこと、は非常に勉強になり、ネームをそのまま完成稿にするよりはよかったと思っています。
〇今後
ひとまず、今回のネームに忠実な完成稿や、課題の中で思いついたが描く機会がなかったものを描こうとと思います。
〇みなさまへ
一年間ありがとうございました。自分のダメなところや意外なよさがわかりました。とても楽しかったです。
文字数:1142
ネーム
彼方からの眺め
ネームに関するアピール
想定媒体:自分のSNSアカウント(Twitter、Pixiv等)
最近何も課題を出せておらず、とにかく最後くらいは出そうと考えました。
掲載媒体等を考えると何をしていいかわからなくなってしまうので、ひとまずはネームを完成させることを目標に、自分の好きな話を描きました。
マッチ売りの少女が好きなのでそれを描こうと思いましたが、長くなりそうだったので10pくらいに収まるように似た話を考えました(原作をそのまま描いても問題なかったかもしれません…)。瞬間の美しさと哀しさのようなものが描きたかったです。
暗闇の表現が重要だと思い、普段と違うツールでイメージ的なスケッチを描いてから台詞を決めたのですが、ネームを清書する時間がなく、イメージ的なスケッチを切り貼りする形になり、断ち切り等コマの生さもあまりできておらず、そもそもモノローグが多すぎてこれは漫画なのかと思い、話の整合性などもよく取れていない気がするのですが、とりあえず最低限提出いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。
文字数:436