ネーム
かめはめ波のメソッド
ネームに関するアピール
最高の画面は14、15Pの見開きです。
「最高の画面」を「読者が最高に楽しむこと」。
「本当にかめはめ波そのものを撃つわけじゃないよな…いったいどんなもんをみせてくれるんだ…?」という気持ちを持ちながらページをめくってもらい、来たる最高の画面では、カタルシスと驚きを感じてもらえるように意識しました。
個人的な課題として、以前飲み会で「吉田さんのマンガは、もっとキャラを立たせることを考えたほうがいいかも」と言われ、なるほどそうだと思ったので、そこも意識しました。
キャラを立たせようとすることで、1Pごとの決めゴマも自然とチョイスできるようになったと思います。
この話の出発点は冒頭1コマ目を思いついたところからです。
「かめはめ波撃ちたい」とか言い出す女子大生。
元々ぼやーんと考えていた「超能力専攻がある大学モノ(誰でも思いつきそうなネタだ!)」に、この女子大生を放り込んで話を作りました。
設定の説明が増え、文字数が多くなりがちなところは課題として自覚しています。それでも読みやすくなるような工夫は貪欲に取り入れていきたいです(テーマの絞り方も…)。
かめはめ波は普遍的な名刺としてギリ有りかな…?と思っているのですが……
演出のキモに武天老師を持ってくるのはさすがにナシかなあ……というのが不安なところです(今の若い人はドラゴンボール読まないらしいし……いやそれはすごくわかるけど…)。
文字数:588