ネーム
許せ
ネームに関するアピール
ストーリーは、もともと仲のよかった姉妹ですが、妹のほうが元いた中学でいじめにあって、その影響で手を振り上げるといったような暴力を連想させるしぐさに過剰反応するようになってしまって、仲のよかった姉との関係もぎこちなくなってしまうというものです。
一ページ目でいきなり土下座させたり、頭をなでられた妹がいきなり気絶したり、なるべく読者に「これはどうなるんだろう」と思わせられるような構成にしました。
前回の授業で、おかざき先生にモノローグはひとつかふたつと言われたので、少し多いですが、この話の山場にひとつにしてまとめました。
自分が特に心配な点としては、そもそもいじめで殴られ続けた結果、手を上げるなどの動作に無意識に体が反応してしまうというつながりを受け入れてもらえるかという部分。と、この作品内での姉妹の会話などで、妹は殴られたり蹴られたりするタイプのいじめを受けていたということが読者に十分に伝わっているのかという部分。です。
文字数:412