課題としての見せ場（画面）は１３ｐの表情です。

過去二回の課題提出を経て、今の私の問題点は「作者の私がストーリーを出来事の羅列として読者に一方的に語って押し付けている所」で、私がその話のどこをどう面白いと思っているのかが描かれておらず、そこをサラッと表面だけすくっていい感じにまとまったストーリーにしようとしているので

読者にも熱やこだわりが伝わらないしサラッと読んで終わる面白くないものになっているんだと思いました。

なので今回は「次どうなるか一緒にハラハラする読者体感型」になってる事と「キャラを好きになれて後日どうなったか見たいと思えるもの」になっている事、を意識しました。

「最高の画面」というと背景、自然物、天気、光など使って目で見て画面として美しく感じられるものを普段なら考えるのですが、今回は物のない室内なので角度を変えたりアップロングを切り替えたり、構図で出来るだけスムーズに読めるよう気を付けました。

１６ｐの長さの感覚がまだつかめず、めいっぱい話を詰め込もうとしてコマ数が多くなってしまうのを、次は気を付けたいです。

今回は「自分より小さいかわいい男の子に抱かれたいと思う男らしい男子」「目の前に憧れの可愛い女の子がいるのにそれより自分よりガタイのいい男子に欲情しちゃう男の子（しかも女子に対してもリードされちゃうくらいの受け身な子）」「目の前の男子二人より芯の強い美人な女子」という自分の好きなものを表面だけで誤魔化さずに出せたので、

前回の反省点はしっかり意識することができたかと、自分では思っています。

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