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「クライマックスに驚きのあるSFを作れ」

  • 長谷敏司
  • 小浜徹也
  • 塩澤快浩 (早川書房)
  • 大森望
  • 課題提示、梗概審査:長谷敏司
  • 梗概審査:小浜徹也(東京創元社)
  • 実作審査:藤井太洋
  • 実作審査:塩澤快浩(早川書房)
  • 梗概審査、実作審査:大森望

梗概提出締切| 2017年7月13日(木)

梗概講評会| 2017年7月20日(木)

実作提出締切| 2017年8月24日(木)

実作講評会| 2017年8月31日(木)

受講生の皆さんには、これから講座を受けてゆく中で、しっかり考え続けてほしいことがあります。
それは、SFとしての力と、小説としての力を、作品の中で両立させるということです。
皆さんはSFの書き方を学んでゆくことになりますが、それをのせる土台は小説です。SFとしてすぐれたアイデアやビジョン、テーマも、小説として面白く書く意識があるかどうかで、生きもすれば死にもします。
ですから、物語を、自分が設定したアイデアやビジョンやテーマを用いて、クライマックスで読み手をつかむことを意識して組み立ててみてください。SFなので、驚きがあるものとします。
クライマックスの定義は、今のところ、「ラストの少し手前」という位置関係にある盛り上げどころだと単純化しておいてください。
(長谷敏司)

課題提出者一覧