完成稿
たえろっ!冨永先生
完成稿に関するアピール
ネームからの変更点としては、オチ(最後のページ)と、それの変更に伴い、前ページのセリフを変更しました。ネームの時に相談した時に、いただいた意見を参考に「かわいそうに見えないようにする」ために、小崎くんに一度反省したような表情になってもらいました。最後にちょっと可愛い表情が見えるだけで、憎めないキャラになったのではないかと思います。
最後に仲直り…仲良くしてもらおうかとも思ったのですが、この後もこの2人の掛け合いが見たいと思わせるためにも、このオチにしました。
見開きページのセリフを手書き文字にしてみました。一度テキストを打ち込んでみたのですが、硬いイメージになってしまったり、叫んでいる気持ちみたいなものが画面で伝わってこず、手書きにしてみました。
ポップめの話だったので、力の抜けたシーンに背景はあまり入れず、極力、トーンの貼り方のバリエーションで表現してみました。
第一課題のペン入れは、GWがあったので余裕がありましたが、今回はコツコツやっていたにも関わらず、カツカツでした…ペース配分と力の抜きどころが難しいと感じました。
よろしくお願いします!!
文字数:476
ネーム
たえろっ!富永先生
ネームに関するアピール
嫌いな人のテーマでパッと浮かんだ人がいたので、その人との体験談を漫画にしました。どういう部分が嫌いかが読者に伝わるように、とにかく繰り返し繰り返し嫌な部分を描きました。
その人は僕が考えろと言っているのにとにかく答えを知りたがるやつでした。しかも何回も。年下で立場も上だったので、実際にはキレずに我慢しました。なので漫画ではブチギレてやりました。ただ、漫画の中の設定が、先生と中学生なので、最後がちょっとかわいそうに見えてしまったかなーと描いたあと思いました。
↑漫画を読んで、この感じが伝わればなと思います。
最初はすごく暗い話になってしまっていたのですが、先生のキャラクターを動かし出したらポップな方向へ行って結果こうなりました。
気になるポイント
・「自分で考える」ことを「悩む」という言い回しに変えた結果、少し伝わりにくさが出てしまったんじゃない
・オチがかわいそうに見えて笑えないか
・ウニフラッシュの吹き出しで、主人公の心情を描写したが、もっと細かくコマを刻んで、顔芸をさせたりした方がいいか
・こういうやついるわ〜ってなったかどうか
・何回も似たようなくだりがくるので、飽きないか
思想を出すのって恥ずかしいと感じました。が、強烈な思想のキャラクターは楽しく描けるなとも感じました。
よろしくお願いいたします。
文字数:551