ネーム
兄の背中
ネームに関するアピール
「うれしさとさびしさを同時に感じる」のは、
親しい人の成長を喜びながらも自分との距離を感じてしまう、という場面かなと解釈しました。
・社会人の兄と大学生の自分
・姿勢の良い(堂々としてる)兄と猫背(自分に自信のない)の自分
・自分の知らない分野(デパート)で活躍する兄と子どもの頃からあまり変わらない自分
というような状況を実感⋯さびしさ>うれしさ から、
子どもの頃と変わらずゲーム好きの兄の一面を見て⋯うれしさ(兄は兄なんだな)>さびしさ(でも昔のままではないよな)
になる、という流れを目指しました。
というのをここまで書いて、もっと話をすっきりさせる必要があるな⋯と思いました⋯
媒体はフィールヤングあたりを想定しています。
もともと兄が葬式で「さすがデパートの人だね」と言われていたことを元ネタにしているのですが
主人公が空虚な気持ちを抱えていた方が共感してもらいやすいかなと思い、このような話になりました。
あとお兄ちゃんをかわいいと思ってもらえるようにp12の表情は1ページ使ってギャップを見せてます。
お兄ちゃんの所作がキレイ、というのが見てわかるような画面作りをもう少し研究したいです。
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