ネーム
今日もひと浴び
ネームに関するアピール
BLでデビューした後ホラーコミカライズ等経て現在はプレステージの男性向けエロ漫画家です。
今回初めて百合を描こうと思ったらレディコミのようになってしまいました。(ちなみにレディコミとNLが一番苦手でエロが得意です)
引っ越した家の目の前に銭湯があり時間のとれる時はいつも通っています。
時間帯によって学生さんたちが皆で通っていたり会社員さんがギリギリに来たりおばあちゃんたちがお互い元気な姿を見るために声を掛け合っていたりと地域の姿が垣間見えます。
今回は銭湯を中心に田舎から出てきた主人公が自分の選択につまずいたり悩んだりしながら前を向くお話にしました。
本音はカッコイイ美女が描きたかっただけです。
私は銭湯に入っているとあの人は肌が綺麗だな、あの子は髪が綺麗だなとか思うのでそういう感覚から作りました。
あと服を脱いでいると案外年齢がわからないなという感覚も作品に活きています。
イケメン美女の椿ちゃんは自分に自信があるので表情がよく見えるカットが多く、主人公は自分に自信がないのでお湯や手、髪で顔を隠しています。
以前の講師の先生に漫画は主人公が改心したり決意したままで終わっては駄目だと教わったので最後に主人公が銭湯を通して自分の仕事と向き合っていくカットを入れました。
32P使って良いとのことでしたがネタ的にはちょうど良いページ数かと思います。
エロ以外のジャンルは開拓中なので一般誌向けのお話の作り方と32Pにする場合に広げたほうがいい部分などお伺いしてみたいです。
宜しくお願い致します。
文字数:641