ラジオパーソナリティを主人公にしたマンガを描こうと思い、

コミュニティFMに企画書と概要を送って取材申し込みをしました。

生放送番組のMCのフリーアナウンサーさんへインタビュー、番組前の打ち合わせ、生放送の様子などを取材、資料写真の撮影させていただきました。

取材のみならず、生放送に出演し、ひらマンの紹介と同人誌の宣伝もさせていただけて、本当にありがたかったです。

◯具体的に参考にした箇所

・インタビューで、「就活時に銀行や公務員などの仕事に向いていなさそうで悩んでいたらアナウンサーという職業がある！と気づき、これだ！とひらめいた」というお話は、そもそも企画していた、学校がイヤで学校には行かず、ラジオの仕事を始めた主人公にも通ずると思い、参考にさせていただきました。

・インタビューで、「メディアの仕事で大事なのは発信力ではなく、発信欲」というお話が印象的でした。

「発信欲の源とは？」と考えたときに、
→伝えたい人が具体的にいる
→伝えたい人って誰？
→まだ見ぬ「運命の人」に自分の人間性や好みを発信し続け、いつか見つける、という、ごく個人的な目標を持った女の子のキャラクターができました。

・生放送番組に出演してみて、現場のグルーブ感(アナウンサーさんは「場に馴染む」とおっしゃっていた)や、曲・CM中/オンエア中の緊張と緩和の繰り返しの空気感が面白く、曲中のスタッフとのやりとりシーンを入れました

◯全体に気をつけたこと
ご指摘いただいた「キャラ、フックが弱い」部分を改善すべく、インタビューでいただいたタネをデフォルメし、読み進めてもらえるように工夫しました。デジタルで人気のラブコメを読んで展開のテンポ感やキャラの動きなどを研究しました

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