僕吉祥寺でタバコを吸いたいと思ったときに、喫煙難民になった話をベースにこの話を思いつきました。

今回の課題は、主人公以外のキャラクターに魅力を生む課題だなと考え、取材をするにあたりインタビュイーと漠然と話をすると言うよりも、ある程度プロットを起こしキャラクターの想定を組んでから、魅力的なキャラクターを生み出す/引き出すために取材に望みました。

対象は喫煙家と嫌煙家です

ですが結果として、キャラクターがどんな動きをしたいか？漫画を通して何が起きたのか？などを考えた末、元のプロットはほぼ消して、新たに書き起こすことになりました。

ある程度、話す内容を絞った状態で取材が行えたので、体験をベースとして、節々でどういう感情になったか、どんなことが作用してその状態が起きたか、また喫煙者/嫌煙者との向き合い方など深いところで話しができたと思います
また、人と話すことによって自分から出てくる新たな引き出しや発見、思考を言語化し整理することができて、とても有意義でした。

ご協力いただいた皆様にはこの場を借りてお礼申し上げます。誠にありがとうございます。

余談ですが、喫煙者が主人公なのに喫煙者が嫌われる話なので、描いてて辛くなってしまい僕自身の喫煙量が増えました。

以上、課題9のアピール文でした。

文字数：539