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「「ことの顛末」を「順番」に「語って」ください」

  • 飛浩隆
  • 塩澤快浩 (早川書房)
  • 大森望
  • 課題提示・梗概審査:飛浩隆
  • 梗概審査:塩澤快浩(早川書房)
  • 実作審査:久永実木彦
  • 実作審査:田中玲遠(集英社)
  • 梗概審査・実作審査:大森望

梗概提出締切| 2026年3月20日(金)

梗概講評会| 2026年3月27日(金)

実作提出締切| 2026年4月17日(金)

実作講評会| 2026年4月24日(金)

長丁場の講座、お疲れさまです。

ここらで一息入れて、講座終盤に向けストレッチ体操をします。のびのびと文章をほぐしていきましょう。

■3つの条件を満たしたSF小説の梗概の提出を求めます。

1「ことの顛末」

  何かの事件、事象、できごとを発端から終局まで扱うこと。

  宇宙大のマクロなイベントでも身辺のミニマルなエピソードでも。なおオープンエンディングやリドル・ストーリーは不可。きっちりお話を終わらせること。

2「順番」

  作中のできごとは時系列順(発生した順番)に書かれていること。

3「語る」

 お話には語り手によって語られること。ただし登場人物を語り手としてはいけません。語り手は1名のみとします。

 語り手とは、たとえば次のようなものです。事象を観察していた(いる)第三者、落語家や講談師、登場人物の子孫や後年の歴史家、おとぎ話をしてくれるお母さん、全知全能の神(作者)などなど。正体不明でもかまいません。

■1と2は梗概に記載してください。3をどうするかはアピール文に明記すること。

【注意!】

 語り手や語りには仕掛けを仕組まないこと。(「意外な正体」や叙述トリックなど。)シンプルに、そして親切に「語る」ことに注力してください。

 *今回は梗概選抜からあとが本番と思っておいてください。(くわしくは当日お話します。)

■講義時間の前半では「小説の文章」について飛が考えていることの一部を簡潔にお話しします。

 後半は、小説の文章についての悩み、質問を受け付け、みんなで考えてみる時間にします。聞いてみたいことがあったら教えてね。(飛浩隆)

課題提出者一覧