完成稿
ミサキ君が見てる。
完成稿に関するアピール
ネームの段階では自分の描きたかった感情を明確にできておらず、だからこそ16pでなんとなく収めた気になっていたのですが講評後それに気づき問題点をなおそうとするとこの話だと収まりきらない…どうしよう…みたいな状況になりました。それでもどうにか形にするために、最初のネームのよかった場所(女の子のリアクションや大ゴマ)を殺さないようになおしました。
おかざき先生のミサキくんも殴るというアイデアも取り入れつつ、そもそも後半と前半が繋がっていなかったので憧れの男の子が実はちょっと変わった子だったという流れにしました。
完成した今、改めて読んでみるとひとつひとつが早く感じるので、ネームを読んでもらった時にさやわか先生がおっしゃっていた「読者に感情を浸透させる時間のためのコマ」というのがもっと必要だと感じました。今回意識的にいれたのは14pのミサキくんの「なんで?」の後のコマです。
文字数:386
ネーム
ミサキ君が見てる。
ネームに関するアピール
爆発シーンは5P目です。爆発シーンを序盤にもってくると何ができるのか試したかったのでこの構成にしました。
この課題は最後まで読ませるために心の爆発をどう活かすか、何を用いてリズムを作るのかが大切だと思ったので
5P目で印象づけ作品に引き込み、登場人物のリアクションでリズムを作り最後までテンポよく読めるというものを考えました。
爆発シーンではあまり感情の説明はせず唐突に空気を変えメリハリをつけました。
商業っぽさを出すことが自分の課題なので、絵面として面白いシーンや好きになってもらえるようなキャラクターを描くことも意識しました。
文字数:262