作品プラン
≪模範解答?≫ステートメント
たしか20枚目を超えたころのこと。
4枚目くらいに考えもなく描いた少女の絵を掘り下げて描いてみたくなった。
考えのあてはないが とにかく描いてみる。それが21枚目。
21枚目に時間をかけつつも 50枚目にドローイングが突入。
まさに五里霧中。描くのを投げ出したいけれど、もうその気持ちすら原動力にして描いていた頃だった。
ぼーっとしつつも21枚目の絵をいじっていた中、ふらりと探しものを始める。
絵の題材のために記したメモを見つけ出す。(絵が初心者なわたしは、課題の要件にぎりぎりあてはまる、言葉でのドローイングを残していた)
別々の時期に書きだした少女の絵と、メモ描きの内容が 私の中でぴたりと当てはまった。
21枚目に書きつける物語、考えができて ドローイングの先が見えた。
「100枚描く中で一枚描くうえでの答えを見つけました」なんて模範解答みたいで気持ち悪い。
でもそれが事実だし、私も私でまぁまじめそうな外見だし、
わたしらしい回答である。
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